Royal International Air Tattoo 2019, U.K. Monthly Aireview Cover Photo
RIATは1971年に「エアータトゥー」として開催が始まり、当初は隔年開催でスタートした。1976年からIAT(International Air Tattoo)と称され、93年からは毎年開催となり、96年にエリザベス2世女王により名称に「Royal」を追加することが認められ、現在に至る。
名称のタトゥー(Tattoo)は刺青の意味ではなく、軍楽隊の演奏などによるショーを意味しており、転じて軍の公開展示などを示す際にも用いられる。今年の発表によると、25ヶ国から39の軍隊が参加、245機の航空機が展示され、述べ3日間で18万人の観覧者が来場した。
British Airways 創設100周年記念フライト
この記念塗装のBOAC機の機長はリチャードアレンウイリアムズ(Richard Allen-Williams)さん、そして客室乗務員のジュリアロウズさんは兄のダンロウズ大尉がレッドアローズ9番機の操縦桿を握っており、兄妹そろってのフライパスが実現した記念すべき日となった。
レッドアローズの編隊長を務めるマーティンパート少佐は「ブリティッシュエアウエイズのB747と翼を並べて飛行することは,我々パイロットたちだけでなくチーム全体、観客の皆様にとって忘れられない瞬間になったと思います。まさに最高の英国精神(Best Of British)であったと思います」とデモンストレーション飛行後に語っている。
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