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Prague Aviation Museum, Kbely Czech Republic

プラハ航空博物館(Prague Aviation Museum)はプラハの中央駅から地下鉄とバスを乗継いで40分(10km)ほどでアクセスできる。ここクベリ(Kbely)はチェコ初の飛行場として1918年に開設され、5年後の1923年10月6日にはチェコスロバキア航空(CSA Czechoslovak Airline/CSA チェコ(Czech)航空の前身)がフランス製のFarman F.60 Goliath(1919年初飛行)で民間初フライトを実施しプラチスラバ線を開設された飛行場でもある。現在ではチェコ国の専用機、貨物機などが離発着で運用されている。チェコで製造された航空機、民間や空軍で使用された様々な機体が集められ保存、展示されていると聞き、足を運び訪問した。


この航空博物館は1968年に開館し既に半世紀を迎える歴史があり、敷地内には3つのハンガーと野外展示で構成されている。コレクションされた航空機は275機(2017年2月現在)であり、その内85機が屋内に展示され、25機が屋外で展示されている。 チェコの航空機産業の始まりは、第二次大戦中にナチスドイツの併合後、戦闘機メッサーシュミット(Messerschmitt)Bf109などを自国で生産と修理を行い、戦後はその技術で民間・軍用機を独自で開発し現在に至っている。  

世界的にも有名なLETクノヴィツェ(LET Kunovice)社は、1936年にシュコダ財閥の一部門で航空機の生産を開始し、チェコを代表する航空機メーカーとしても有名である。 また、チェコ国内の民間機の変遷を見てみると機体の大型化に伴い、ソビエト製(現ロシア)の機体を多く運用、もしくはライセンス生産し他国へ供給も行っている。第二次大戦後から国策として推進してきた航空機の歴史をこの博物館で垣間見ることができる。また、展示敷地内には軽食が取れるカフェや航空関連グッズを扱うショップが併用され、1日時間を費やしても見所が多く、飽きさせることがない航空博物館でもある


<インフォメーション>

Prague Aviation Museum

(Letecké muzeum)

Kbely, Czech Republic


所在地 :‪ U Památníku 2, 13005 Praha 3

電話番号 :+420 973 204 900

e-mail : museum@army.cz

開館時間 : 5月から10月の間

  10:00−18:00

          休館:月曜日 ※ 閉館一時間前から入場できないので注意が必要

入場料 :無料 (2017年2月現在)

 

アクセス : プラハ市内から地下鉄でLetňany下車、バス番号

        185,259,280,302,375,376に乗車し、駅から約10分のLetecké museumで下車


◽️掲載誌:月刊エアライン 2018年1月号


<Information>

Prague Aviation Museum

(Letecké muzeum)

Kbely, Czech Republic


Location: U Památ níku 2, 13005 Praha 3

Phone number: +420 973 204 900

e-mail: museum@army.cz


Opening hours: Between May and October

10: 00-18: 00

Closed: Monday * Please note that you cannot enter the museum one hour before closing.

Admission: Free (as of February 2017)

Twice

Access: From Prague city, take the subway to Letňany, bus number

Take the 185,259,280,302,375,376 and get off at the Letecké museum, which is about 10 minutes from the station.


◽️ Published Magazine: Monthly Airline January 2018 / Ikaros Publications Co., Ltd

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