China Civil Aviation Museum, Beijing China

今回は午前の空き時間(3時間)を利用して北京市内のホテルからタクシーで朝9時の開館を目がけて訪問した。 入館に際し事前に民航博物館のホームページから予約を入れておけば、パスポート(旅券)チェックと手荷物検査だけでスムーズに館内に入る事ができる。入口の館内案内看板でおおよその展示機の配列を頭に入れて歩き出すと、先ず目に飛び込んでくるのが、ドイツOWP(眼鏡デザインメーカー)によって飛行機エンジンの形をデザインしたという屋内展示館の建物である。白いドーム型の屋根は飛行機エンジン部分をイメージ、入口はちょうど巨大エンジンの排出口のような設計になっている。


時計と反対周りの順路に従って,屋外展示機の見学からスタートすると、2機のLisunov Li-2s(Licensed-built Dauglas DC-3)とCurtiss C-46A Commandoが出迎えてくれる。屋外展示機の保存状態は決して良い状態とは言えず、もう少し修復と修繕にお金をかけて頂きたいと感じるほどである。

次のブロックに足を運ぶと、最近まで見かけていたChina Eastern AirlinesのA310-222 (B-2301)が展示されている。この機体は1985年6月25日に中国にフェリーされ、39,052時間、20,968回の発着という記録を残し2006年9月25日に引退し展示機となった機体である。この他にも1970年代の要人専用機として活躍したHawker Siddeley HS-121 Trident 1E (B-2207)。元China Eastern AirlinesのBAe-146-100(B-2701)、香港エアークラフトエンジニアリング社との共同開発したY-7-100(B-3471)などが武漢航空塗装で展示されている。

館内の展示は、中国の民間航空の歴史と航空エンジンの技術解説、シュミレーター施設などが順路に従って見学ができる、館内一画には整備された展示機が保管されており、当博物館で一機だけヘリコプター展示として中国民航塗装のMil Mi-8 (B-7803)を見ることができる。また、鮮やかな塗装で身を包んだNanchang Y-5 (licensed-built Antonov An-2 / B-8404), そしてY-11 (B-3888)が展示されている。 その中でもIl-14P (B-4208) は旧ソ連イリューシン設計局がIl-12型旅客機を基に改造設計されたもので、1950年7月に初飛行し、1954年から使用された。1957年、中国空軍が「Il-14型4208号」を改造して要人専用機にした。1957年10月から12月、毛沢東はこの飛行機に二度乗り、1957年10月21日、杭州から北京に戻る際にも使用した。さらにもう一回は1957年12月8日から9日、済南-南京―杭州―北京の専用機として使われた。その後、長年放置状態であったが、2006年12月、南方航空河南分公司から文化財として民航博物館に寄贈され、整備されて現在に至るまさに歴史の生き証人でもある。


<インフォメーション>

民航博物館 Civil Aviation Museum

住所  :北京市朝陽区首都机場輔路民航200号地区 電話  :+86-10-84323666 開館時間:09:00-16:30 最終入場/16:00  月曜日休館 ※HPからの事前予約制 HP   :http://caacmuseum.cn(中国語) e-mail :bwg@atmb.net.cn 入場料 :無料 (外国人はパスポート提出)  見学には約1.5-2時間 交通  :北京首都空港からタクシーで約15分(25元) 北京市内からタクシーで約35-40分 (70元) ※注意しなくてはならないのが、帰りのタクシーを拾えないこと。博物館の場所が大通りに面しているのではなく、いわゆる農村地域

のため、流しのタクシーも捕まえる事が出来ないので、入館事務所にてタクシーを呼んでもらうことが必要。 売店  :あり(モデル系多数)


◽️掲載誌:月刊エアライン 2015年4月号 / イカロス出版


<Information>

Civil Aviation Museum

Address: Beijing Civil Aviation Administration, Chaoyang District, Beijing

Telephone: + 86-10-84323666

Opening hours: 09: 00-16: 30 Last admission / 16: 00 Closed on Mondays

* Advance reservation system from HP

Website: http://caacmuseum.cn Chinese)

e-mail: bwg@atmb.net.cn


Admission: Free (for foreigners submit passport) Approximately 1.5-2 hours for the tour

Transportation: Approximately 15 minutes by taxi from Beijing Capital Airport (25 yuan)

Approximately 35-40 minutes by taxi from Beijing city (70 yuan)

* Please note that you cannot pick up a taxi on your way home.

The location of the museum does not face the main street, but the so-called rural area

Therefore, it is not possible to catch a sink taxi, so the entrance office

It is necessary to have a taxi called at.

Shop: Yes (many models)


◽️ Published Magazine: Monthly Airline April 2015 / Ikaros Publications, Ltd.

Selling My Pictures
Follow Us
  • Facebook Classic
  • Twitter Classic
  • Google Classic